I'm looking for a chamaeleolis...
カメレオンモドキ(Chamaeleolis)
カッコイイですね・・・。
一度でいいから実物を見てみたいものです。
http://www.reptilia.dk/Krybdyr_vi_har_holdt/Oegler/Chamaeleolis_barbatus/anole.htm
こちらのサイトさんなども見ていると飼育したい!という意欲にかられます。
海外のサイトを見ていると大体値段は$500とお安くはない価格のよう・・・。
日本のショップさんでたまに販売しているのを見かけますが
セットアップなどは樹上性トカゲに順ずるものでよさそうですね。
2011年4月30日土曜日
2011年4月29日金曜日
ヘルメットゲッコー (Helmeted gecko)
ウチのヘルメットゲッコーちゃん(♂)です。
This is my helmeted gecko.
学名:Geckonia chazaliae
最初に飼い出したヤモリで、とても思い入れがあります。
アフリカのヤモリで海岸線~内陸部まで分布しています。
頭デッカチで、愛嬌があって可愛いです。
今日は餌入れに入っていたので一枚。
このゴツゴツ感がカッコイイ!
ただ物凄い怖がりで、物凄い素早さでシェルターに隠れてしまいます。。
餌としてのミールワーム単独使用 1
Mealworms as a sole diet for reptiles and amphibians.
両爬を飼育していく上でもっとも重要な問題となってくるのが餌ですよね。
餌といっても活き餌しか食べない彼ら、ヨーロッパイエコ、フタホシ、ミールワーム、ワックスワーム、バターワーム、フェニックスワームなどなどいろいろな種類があります。
一番メジャーなのはやはりイエコでしょうか。
イエコを使用する際の問題点としては、
「見た目が受け付けない」・・・フタホシよりはましといえども、少し受け付けない感もある。
「脱走」・・・屋内飼育の場合SSサイズなど逃げられても確認のしようがない。かといって屋外ではキープが日本の気候では未だ難しい。
「におい」・・・やはり臭います。神経質な方にはちょっと無理。
といったことでしょうか。
ミールワームは、臭わない、キープが楽、脱走の心配がない、まあ見た目も許せる。
というなかなかに良いステータスを持っているにもかかわらず、その栄養価(リン:カルシウムの適正とされている値がコオロギにくらべて大変悪い、カロリーが多い)のせいであまり用いられません。
しかし欧米などでは単独でレオパを育て上げたり、フトアゴを育て上げたりといった話もちらほら聞きます。
というわけで、ミールワームを単独使用するという選択肢があれば大変に嬉しいものなのです。
今日はひとつ海外の記事を紹介します。
http://abigalesedibles.com/2011/03/mealworms-vs-crickets-a-battle-to-the-health/
こちらのミールワームvsコオロギというなんともわかり易い、しかも比較的最近かかれたレポートについてです。参照されている研究については、
1. Rich CN and Talent LG. The Effects of Prey Species on Food Conversion Efficiency and Growth of an Insectivorous Lizard. Zoo Biology 2008;27:181-187.
と少し古めのものではありますが。
ここではFence lizardのベビーたちを、ミールワームのみを単独で与える群と、コオロギのみを単独で与える群とに分けて、その成長を記録しています。
結果としては、どちらも十分に大人に育ち、ミールワームの方が体長が大きくなるという結果でした。
その理由としてはやはり脂質の多さ、カロリーの多さがあげられています。
もともと爬虫類や両生類の大型になる種類はやはり大きく育て上げてこその醍醐味です。
この記事の筆者はこう締めくくっています。
Mealworms were just better.
またいろいろとこの件については調べて書きたいと思っています。
両爬を飼育していく上でもっとも重要な問題となってくるのが餌ですよね。
餌といっても活き餌しか食べない彼ら、ヨーロッパイエコ、フタホシ、ミールワーム、ワックスワーム、バターワーム、フェニックスワームなどなどいろいろな種類があります。
一番メジャーなのはやはりイエコでしょうか。
イエコを使用する際の問題点としては、
「見た目が受け付けない」・・・フタホシよりはましといえども、少し受け付けない感もある。
「脱走」・・・屋内飼育の場合SSサイズなど逃げられても確認のしようがない。かといって屋外ではキープが日本の気候では未だ難しい。
「におい」・・・やはり臭います。神経質な方にはちょっと無理。
といったことでしょうか。
ミールワームは、臭わない、キープが楽、脱走の心配がない、まあ見た目も許せる。
というなかなかに良いステータスを持っているにもかかわらず、その栄養価(リン:カルシウムの適正とされている値がコオロギにくらべて大変悪い、カロリーが多い)のせいであまり用いられません。
しかし欧米などでは単独でレオパを育て上げたり、フトアゴを育て上げたりといった話もちらほら聞きます。
というわけで、ミールワームを単独使用するという選択肢があれば大変に嬉しいものなのです。
今日はひとつ海外の記事を紹介します。
http://abigalesedibles.com/2011/03/mealworms-vs-crickets-a-battle-to-the-health/
こちらのミールワームvsコオロギというなんともわかり易い、しかも比較的最近かかれたレポートについてです。参照されている研究については、
1. Rich CN and Talent LG. The Effects of Prey Species on Food Conversion Efficiency and Growth of an Insectivorous Lizard. Zoo Biology 2008;27:181-187.
と少し古めのものではありますが。
ここではFence lizardのベビーたちを、ミールワームのみを単独で与える群と、コオロギのみを単独で与える群とに分けて、その成長を記録しています。
結果としては、どちらも十分に大人に育ち、ミールワームの方が体長が大きくなるという結果でした。
その理由としてはやはり脂質の多さ、カロリーの多さがあげられています。
もともと爬虫類や両生類の大型になる種類はやはり大きく育て上げてこその醍醐味です。
この記事の筆者はこう締めくくっています。
Mealworms were just better.
またいろいろとこの件については調べて書きたいと思っています。
餌としてのワラジムシの有用性
to use isopods as a diet of variety of reptiles
爬虫類両生類を飼育しているとどうしてもぶち当たるのがこの、餌の問題です。
ヨーロッパイエコオロギやフタホシコオロギ、ミルワーム、ジャイアントミルワーム、レッドローチ、デュビア。。。 様々な生物が餌として利用可能になっており、また通販でいつでも入手可能な状況です。
今回は餌としてのワラジムシについてワラジムシの栄養なども考えながら書いてみようと思います。
ワラジムシといえば庭先で大きな石をひっくり返したりするとまさにワラワラいる虫ですね。
ダンゴムシとは丸まるか丸まらないかで違います。
めちゃくちゃ採集がしやすく、また繁殖についてもプラケなどにある程度の個体数を入れておけば勝手に増えてくれるので、餌代に悩ませられる必要もありません。また、デュビアやコオロギよりも見た目的にもまあおとなしく、その点でも良いかもしれません。
英名では、Isopods,Sowbugs,Pillbugsなどいろいろな呼び方があるようです。
今回は海外では著名なThat Reptile Blogを参考にさせていただきました。
http://blogs.thatpetplace.com/thatreptileblog/2008/10/06/terrestrial-isopods-sowbugs-pillbugs-potato-bugs-as-food-for-captive-reptiles-and-amphibians/
こちらの投稿です。
ワラジムシを餌に使うことについてを良い方向から捕らえており、すごく参考になりました。
訳するとこんな感じです。
「ワラジムシは甲殻類なので、昆虫に含まれていない様々な栄養素を含んでいます。
また、ワラジムシは何でも食べるので、栄養のあるものを食べさせることによってその栄養価を高めることも可能です。また、ワラジムシはテラリウムの中でコオロギやワームの死骸などを分解してくれるため、その点でも素晴らしい。
しかし、彼らはキチン質(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%81%E3%83%B3%E8%B3%AA)
を大量に含んでいるため、単独の食事としては用いないほうがいい。」
だそうです。
結局栄養価としてはキチン質が高く、またよく言われるようにカルシウム価が高いようです。
嗜好性については、ワームほど高くないにせよ、テラリウム内に入れておくと何匹かは捕食されているようです。しかし、ウチのヘルメットゲッコー(Geckonia chazaliae)は見向きもせず食べてくれませんでした・・・。
この投稿の筆者は分解者として、テラリウムを作った際は必ずに何匹かワラジムシを中にはなしておくそうです。テラリウム内の環境の維持の目的でしょう。
ワラジムシにもいろいろ大きさがあるようで、
ワラジムシ・・・庭先によくいるタイプ
ホソワラジムシ・・・ワラジムシより少し小型、餌用としても見受けられる。
シロワラジムシ・・・大変小さく、その名の通り白いワラジムシ。これは確かにかわいいかも。
というわけで餌としては小型の両生類などにシロワラジムシを与える、などといった場合は有用かもしれません。
爬虫類両生類を飼育しているとどうしてもぶち当たるのがこの、餌の問題です。
ヨーロッパイエコオロギやフタホシコオロギ、ミルワーム、ジャイアントミルワーム、レッドローチ、デュビア。。。 様々な生物が餌として利用可能になっており、また通販でいつでも入手可能な状況です。
今回は餌としてのワラジムシについてワラジムシの栄養なども考えながら書いてみようと思います。
ワラジムシといえば庭先で大きな石をひっくり返したりするとまさにワラワラいる虫ですね。
ダンゴムシとは丸まるか丸まらないかで違います。
めちゃくちゃ採集がしやすく、また繁殖についてもプラケなどにある程度の個体数を入れておけば勝手に増えてくれるので、餌代に悩ませられる必要もありません。また、デュビアやコオロギよりも見た目的にもまあおとなしく、その点でも良いかもしれません。
英名では、Isopods,Sowbugs,Pillbugsなどいろいろな呼び方があるようです。
今回は海外では著名なThat Reptile Blogを参考にさせていただきました。
http://blogs.thatpetplace.com/thatreptileblog/2008/10/06/terrestrial-isopods-sowbugs-pillbugs-potato-bugs-as-food-for-captive-reptiles-and-amphibians/
こちらの投稿です。
ワラジムシを餌に使うことについてを良い方向から捕らえており、すごく参考になりました。
訳するとこんな感じです。
「ワラジムシは甲殻類なので、昆虫に含まれていない様々な栄養素を含んでいます。
また、ワラジムシは何でも食べるので、栄養のあるものを食べさせることによってその栄養価を高めることも可能です。また、ワラジムシはテラリウムの中でコオロギやワームの死骸などを分解してくれるため、その点でも素晴らしい。
しかし、彼らはキチン質(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%81%E3%83%B3%E8%B3%AA)
を大量に含んでいるため、単独の食事としては用いないほうがいい。」
だそうです。
結局栄養価としてはキチン質が高く、またよく言われるようにカルシウム価が高いようです。
嗜好性については、ワームほど高くないにせよ、テラリウム内に入れておくと何匹かは捕食されているようです。しかし、ウチのヘルメットゲッコー(Geckonia chazaliae)は見向きもせず食べてくれませんでした・・・。
この投稿の筆者は分解者として、テラリウムを作った際は必ずに何匹かワラジムシを中にはなしておくそうです。テラリウム内の環境の維持の目的でしょう。
ワラジムシにもいろいろ大きさがあるようで、
ワラジムシ・・・庭先によくいるタイプ
ホソワラジムシ・・・ワラジムシより少し小型、餌用としても見受けられる。
シロワラジムシ・・・大変小さく、その名の通り白いワラジムシ。これは確かにかわいいかも。
というわけで餌としては小型の両生類などにシロワラジムシを与える、などといった場合は有用かもしれません。
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